フォトジェニックとテイスティ

フォトジェニックとテイスティという二つの言葉を、写真を撮る時に僕はしばしば使う。

フォトジェニックとは、本来「(人の)写真写りが良い」の意らしいが、僕は「(写真を撮る)その気が起きる」と言う意味で使っている。
例えば、家内が「ねえ、なおき、あそこは撮らないの?」と訊いて、その気が起きない時の僕は「フォトジェニックじゃないけぇ、ええ(いい)」と答える。

テイスティは「味わい深い」と言う意味だと思っていたら、調べると「美味い、食欲をそそる」が本当の意味らしい。
が、僕は好みである「朽ち掛けた物」」や「消え行く物」を見かけた時に、「う~ん、テイスティじゃ(味わい深い)のう~」と心の中で呟きながらシャッターを押す。


フォトジェニックはこういう場所。

例えば、愛友市場じゃ。

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テイスティは最新の写真で、これになる。

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これは市内の中心街の近くにある酒屋で、最近見かけたものだ。
ちょっと回り道、そして首を上下左右に振りながら歩くと、既にそこに在る何かを発見出来る事もある。

この人形は何者か、幾つかの可能性を考察してみた。

1.創業者の即身仏を石膏で固め、彩色した物。

2.チンパンジーの即身仏を石膏で固め、彩色した物。

3.ポンペイの遺跡からの出土品。約2千年前に当時の日本とイタリアとの間に、   東西交易があった事の証明に他ならない。

(4、5、6・・・と、まだまだ書けるぞ!)




これは近くのスーパーへ行くのに、ちょっと回り道をした時に発見した。
或る民家の勝手口で、ビザンティン様式が取り入れられている。

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写真の出来・不出来は、これは別のお話と言うことで・・・。



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この記事へのコメント

軽井沢爺
2012年07月09日 11:05
この言葉の意味の解釈は私も賛成ですね、本来の意味よりぴったりする気がしますね。
とくにデジタルカメラはそれほど撮る気にならなくてもとりあえず撮っておくかという撮り方をしてしまうもので、何と言うか食い散らかすという感じですが、フィルムカメラは吟味して撮るという意味ではここで言うフォトジェニックはフィルムカメラのためにある言葉のような気がします。

それにしても広島は面白いものがありますね、というかなおきさんの好奇心が面白いものに気が付かせるのでしょうね。
これは感性の問題なのかな、すばらしい。
広島に行きたくなります、でも夏は暑いんでしょうね、カメラをぶらさげて暑い中街を歩き回るのは爺は勘弁です。
酒屋の看板といい、民家の勝手口といい「朽ちかけた物」「消え行くもの」に惹かれるのは男の本姓のようですよ、
「男は過去に生きる」んだそうですからね。
女は何に生きるんでしょうかね、未来かな、あるいは男かな、はたまた金かな、爺には分かるんですけどナイショです。
なおき
2012年07月09日 19:15
>軽井沢爺様

二つの言葉の解釈に軽井沢爺様も賛成して下さり、とても嬉しいです。
僕の場合同じ物を撮るのに、フィルムで撮る枚数の数倍はデジカメで撮ってしまい、パソコンに取り込んだデジカメの画像を見ると、映画フィルムをコマ送りを見ている様な事が多々あります。
いかに無駄に撮っているかを痛感します。
デジカメで「テイスティじゃの~ぅ」と言いながらこんな調子では、やっている事が全く「テイスティ」ではないのです。
多少の手間を掛けて、マニュアル式のフィルムカメラメラで行きたいものです。

即身仏彩色石膏像は、時々ウメが買い物をする中心街のスーパーの近くに在り、外でウメを待っている間、今まで何度も僕の視野に入っていた筈なんですが、認識した事がありませんでした。
対角線上のたった20m先のにある物が見えていなかったなんて、僕にとっては小さなショックでした。

面白い物や変わった物が好きだから、つい目が行ってしまうのがあるのかも知れませんね。

軽井沢爺様、灼熱の広島に是非お越し下さい。
愛友市場、テイスティ勝手口等々をご案内しますよ。
ウチのカメラ・アシスタントが軽井沢爺様のカメラを何台でも首から下げて、日傘を差し出しながらお供します。
首から下げた露出計で測光もします。

男の本性は「過去に生きる」ですか。
そのような感じはします。
女は何に生きるのかは良くわかりませんが、ウメはケーキ、とりわけこの時季だと、アイスクリームを食べる時は「あ~、幸せっ!」を連発します。
だからと言って、「甘い物」と言う事も無いでしょうし・・・。
yunppi
2012年07月15日 22:49
お酒屋さんの人形は、体の割に手が大きすぎるし、顔の感じ、脚の形、どう見てもチンパンくんに違いありません。
ということは、創業者がイタリアから渡って来たチンパンくんだったということでいかがでしょう?
 
ところで、女は何に生きるんでしょう?
はて、私にもよくわかりません。
昔の思い出に浸り、過去に戻りたいとかやりなおしてみたいなんて思うこともあるけど・・・。
普通に結婚して母親になった女性は、子供の未来を描くため、より現実に生きてるって感じなのかなぁ?
是非、軽井沢爺さんの答えをお聞きしてみたいわ。
なおき
2012年07月16日 15:32
>yunppiさん

創業者がチンパンジーで、しかもイタリアから渡ってきた!
おぉ、yunppiさん、僕が全く気が付かなかった可能性を示して下さり、どうもありがとうございます。
どうやらyunppiさんの説+即身仏を石膏で固め彩色した物、が真相のようですね。

yunppiさんの仰る「女は現実に生きる」と言うのが、答じゃないかと言う気がするんです。
でも、軽井沢爺様が「ナイショ」と書かれているのは、公には書けない言葉じゃないからかな、と思うんです。
全て伏字なら、教えてもらっても分らないし・・・。

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